全て子供達に接するときは手前には見えない目的がある。
その目的のために頭をフル回転させる。
家を出て試合に向かう前には相手を予測し、自チームの選手達の目的をハッキリとさせて向かった。
今年から公式戦でも課題と目的を子供達に伝える事をしてる。
でも本来の目的は隠す。
そこまで辿り着いてほしいという願いを込めて。
最近10番の選手の変化が急務という事もあり、10番にはパス禁止で試合に挑んでもらった。
ちなみにこれは10番だけの課題ではない。と伝えたが本来の目的には辿り着けなくて、前半を終えた。
これは相手を舐めている訳でもなく、ふざけている訳でもない。
【10番がパス禁止で3点以上を決めないといけない】
この真の目的は
10番にどんな状況でどんなパスを渡すのか?
これをすることでターゲットを常に意識した視野と選択肢を持つのでは?
思ったが…
まだそこに辿り着けなかった。
後半は数名がわかり始めた。
こうやって選手は成長する。
相手が強いとか弱いとか全く関係ない。
公式戦では強くはなるかもしれないが巧くはならない。
今日も目的を準備して向かう。
その前に遊びにでも出掛ける。
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