これも考え方ひとつ
- kuukan

- 2023年11月22日
- 読了時間: 2分
グラウンドの中では必ずと言っていいほどフリーな場所ができる。球技の多くは「ボールを持ってる方」の意思によってゲームが展開する。そしてそれに何とか対応していくのが「ボールを持ってない方」のチーム。
だから[ボールを持たなければ自分達は主導権が握れない]というのが球技だと思う。
受ける
ができないようではチームでボールを持つことなどできない。
相手DFは
2人で囲む
3人でプレスをかけて奪う
スペースを消して相手の受ける場所を消す
というような方法を考えてくる。
現在世界のトップで活躍する選手の試合を観ていても[受けられる選手]というのは、全くこれらの方法が通用しない。
彼らにとって
[グラウンドの中には必ずフリーな場所ができる]
それは、
【相手の力の逆を取ること】
前に出てきた相手の後ろでボールを受ければいい。
また、2人、3人がいる場所の死角でボールを受ければいい。
または、その相手選手の一歩を利用してそれ以上動けない場所で受ければいい。
それはどういうことかというと、相手が抵抗できないスペースで[受ける]ということ。
これができるようになるには
タイミングを見極める眼、相手の動きを視野に入れる眼、相手を外すという感覚が必要。
人は360度同じように動けない、
その身体の仕組みを利用してスペースを作り出す。
つまりスペースとは敵がいる場所には必ずあるということになる。
または、敵がそこに居れば、受ける側はどこで受ければいいのかがハッキリしてくる。





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